・60代男性
S57年頃に当医院通院時は、大臼歯1本のみ欠損で良好な口腔状態を保っていたが、仕事が忙しくなり通院できなくなった。H13年に再来院時には、歯冠のほとんどが虫歯により失われたり、抜けてしまった状態だった。カウンセリングの結果、仕事中にアメ、はちみつ入りコーヒー(3~4杯/1日)をほぼ毎日摂り続けた生活習慣が原因であると推測された。
渡辺歯科医院では、すぐに治療には移らず 食生活の改善指導・プラークコントロールの重要性・ブラッシング指導・歯石の除去などで、患者様の意識、生活習慣の改善を確認した後で治療計画の下、捕綴治療を開始した。
患者様の努力の甲斐あって、捕綴が完了して良好な状態を14年近く維持管理中。
現在は14本の自分の歯、インプラントとのブリッジなどで、左右とも咬合が安定して良く噛めている状態。義歯には到っていない。
患者様の声
「自分の歯が少ないのに左右均等にほとんどの物が咬めているのは渡辺先生と衛生士さんをはじめスタッフのおかげです。こちらで定期的に管理してもらうと安心する。」と、毎月の検診希望で通院中。
・70代女性
H23年に初来院。遠方の他院に長期間通院していて、ほとんどの歯が捕綴物が入った状態だった。しかし痛みが続いたり、口腔内環境が良くならずに治療がダラダラと続く様だった為に、渡辺歯科医院に通院している御友人より紹介されて来院した。初診時の細かいカウンセリングで、以前通っていた歯科医院ではブラッシングの指導を受けたことが無いこと、ご本人は捕綴が終われば治療も終わりで、見栄えの良い高額なものを入れれば長持ちすると思われていたことがわかった。
口腔内は歯周病が進行した状態だったために、歯周病管理の重要性と、正しいブラッシングの指導のち、歯肉縁下のクリーニングに平行してインプラント、捕綴治療を行った。
患者様の声
「今までの歯磨きが自己流で、きれいに磨けていなかったのが良く解った。以前通院していた歯医者での歯石取りが身震いするほど痛くて、通院に二の足を踏んでいたが、渡辺歯科医院の歯石除去はそれほど痛くないので、その時点でここは少し違うな と思った。」とのこと。今では2ヶ月に一度の検診で歯周病もコントロール下にあり、良好な口腔環境を保たれています。
・50代女性
H26.12月に初来院。30年近くかかりつけの歯科医院に通院していたが、4~5年前に入れた上前歯6本のブリッジがグラグラ動揺している為に治療した歯科医院で診察を受けるも、疲れやストレスが原因と診断された。疑問を感じ、知人に紹介された当医院へ。
初診の時点で上前歯ブリッジは重度の歯周病で保存が難しいと判断し、残せる歯の保存を最優先した治療計画を建てた。歯周病の治療と衛生士の歯肉縁下のブラッシング指導と平行して残存歯に負担の少ないコーヌスデンチャーを設計し、装着した。治療の結果、残った歯牙の動揺も減少して、安定した咬合を得ることができた。
患者様の声
「口腔内の状態に気付くのが少し遅かったと後悔している。もう少し早く渡辺歯科医院で治療を始めればよかった。歯周病の進行は自分では気が付かないので今後も管理をお願いしたい。」とのことで、今ではご家族で当歯科医院に通院して治療、定期健診を受けている。